我が家の子どもたちは現在、長男大学生、長女高校生です。
どちらも、地方の公立小→公立中→公立高校で、高校受験をしたパターンです。
中学受験して中高一貫校に行くほうがよいのか、高校受験でよいのか、悩みますよね。
高校受験組の我が家のというか、親の私の所感を書きます。
大学受験の中で、最難関大学、難関大学を目指している子は、中学受験をして中高一貫校に行くほうが間違いなくよいです。
なぜなら、中高一貫校は、中学生範囲を中2で終わらせ、中3高1高2高3で大学受験勉強をする所がほとんどだと思います。4年かけて大学受験の勉強をするんです。高2までに教科書範囲の授業は終わり、高3はひたすら演習します。
高校受験組は高1高2高3の3年間で大学受験の勉強をするわけです。正直、高校自体の本音の部分は、現役合格は視野になく浪人含めた4年間での合格が、秘密のデフォルトの方針となっているのです。
現役合格を目指した場合、難関大学合格のために必要な勉強を1000と見ます。その時、4年間で1000をやるのと、3年間で1000をやるのとどちらが大変かは言うまでもないですよね。4年間でやる子は余裕も生まれ1300のことが出来、3年間でやる子は1000やるのが精一杯でしょう。
この2パターンで勉強してきた子たちが、大学受験の日は同じ土俵で戦うわけなのです。
どちらが有利でどちらが楽か、言うまでもないわけです。
もちろんここにいろんな要素が絡まってきます。
経験から言うと、難関大学でなければ、さほど差はないかなと感じますね。地方国立大学だと高校受験からでも合格は可能です。が、上記の点で比較するとより受かりやすいのは中高一貫校の方だと思います。
推薦入試だとか、中だるみだとか、落ちこぼれるとか、いろんな要素はあるので一概ではないですが、単純に言うと大学受験に有利なのは間違いなく中高一貫校なんです。
では、なぜ高校受験をしたのか。
それは、中学受験は学習塾に何年も行って対策勉強をせずには合格が難しいということが一番大きいです。しかも、塾に行けば、本気で頑張れば、ほぼ受かるだろうじゃなく、ほぼ受からない非常に狭き門なのです。
小学6年生で中学受験をすることは、親子共々、生半可では挑戦出来ないことなのです。
学習塾の金銭面、子どものメンタル面等々、本当に大変だと思います。
ネット検索すれば、中学受験のメリットデメリットは分かることですが、その中で、要はこれでしょ、と私が思う観点を書いてみました。一個人の所感です。
竜田揚げのから揚げ粉が4割引きになっていたので、骨なし鯖で作ってみました。
人参とツナとゴマのドレッシング合え。人参が当たりでとても美味しく出来ました。