旅の途中

あれこれ備忘録

大学受験は英数国が全て。

大学受験に重要な教科って、理系も文系も、どんなレベルの大学も、基本は「英語」「数学」「国語」なんです。

高校でも、高校1年生、高校2年生の間は、とにかく英数国!英数国!英数国!社会理科はあとでどうにでもなる!それほど重要ではない!と言われ続けます。

はっきり言ってそれはその通りです。英数国を制するものが大学受験を制します。

 

例えば社会が好きで得意な子は、それはそれで良いのですが、なかなかそのことが本番に役立つとは言いにくいです。配点がめちゃくちゃ低いのです。正直出来なくても問題ないと言えるレベルに圧縮されるのです。

うちの長男も共通テスト本番で社会だけが凄く高得点取れて英数国が取れなかったので、全く意味なかったです。同じ点数でも英数国のどれかと逆だったら、合格してたと思います。

九州大学の経済学部が唯一社会の配点が高く、九州大学だったらA判定出ていたので最後まで悩みました。けれど、それは特異で、全く考えてなかった選択だったのと、2次試験の数学が難しく過去問解いていても出来なかったらしく、そちらにかける勇気がでませんでした。果たして、苦い結果を受け入れることと相成りました。

ある程度取れるまで社会が出来あがったら、社会やる時間を英数国に回したほうが良いです。しんどい受験勉強を続けている中だと、出来る教科や好きな教科の勉強比重が自然と高くなる場合があるんですね。勉強してる姿を見て安心していたら、もうこれ以上する必要ない社会ばかりやってた、なんてことはあるあるです。苦しくても英数国するしかないんです。

 

もちろん、得意分野を活かす大学受験はいろいろありますので、そのいろいろを探して対策して受験することは有益です。

大学受験は情報戦、戦略戦です。

ただ、そちらはそちらで狭き門であって簡単なわけではないのと、特別な方法を選択すると、例えば一般受験に変えようと思っても対応出来なくなるなど、他の方法に変更しにくくなるデメリットもあります。

 

いろいろ迷いがあったり、決定出来なかったり、の場合は、とりあえず高校3年生になるまでは、英語、数学、国語、を唱えて無心でやっておけば、間違いありません。

 


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昨夜は残ったカレーで、カレードリア。キャベツとコーンのサラダ。