旅の途中

あれこれ備忘録

都立高校入試の英語スピーキングテストに思うこと

私は都民ではないので対象者ではありませんが、うちの県で実施されなくて本当に良かったと思います。

英語のスピーキングテストの対策ってそんなに簡単じゃないです。

うちの子どもは中学で英検凖1級合格してるので、おそらく試験には困らないと思いますが、でも苦手なんですよスピーキング。難しいんですよ、日本人はアウトプットって。かなりかなりかなーり練習しないと。

公立中学校の授業を大切に受けていたら、みんな出来るようになるそこまでのレベルなんでしょうかね。

それなら試験として行ってもいいと思いますが、学校に普通に通ってたんじゃ出来ないことを公立高校試験に入れるのは違うと思います。私立ならやってもいいと思います。

試験科目に入れたら出来るようになる、こともあるとは思いますが、英語教室通ってたり、親が対策の助けをしたりする子じゃないと現実は無理でしょう。

スピーキングテストが悪いわけではないですが、これまでのように国際コースや、せめて特別進学コースや、特別推薦入試など、そういう人たち対象で十分じゃないでしょうか。

 

子どもには、基礎学力や基礎知識をつけてほしいと思っているので、中学高校では、まずは基礎の徹底をしてほしいです。基礎ができない子をなくしてあげてほしいです。

基礎学力がないと、困ることだらけです。逆に言えば、中学範囲の基礎学力がしっかりついていれば、どこででもやっていけると思ってます。専門的なことを学ぶのは、大学や専門学校、高校の普通科以外からでいいと思います。

 

大学入試も今の高1から大きく変わりますし、、、悩ましいですね。


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